マインドフルネス用語解説|デフォルトモードネットワークとは

デフォルトモード ネットワーク

Default Mode Network:DMN

 これまで運動や動作、思考など何もしていない状態、ぼーっとした状態は脳が休んでいると考えられていましたが、MRIを用いた脳活動の計測により、このような状況下でも脳の一部(具体的には後帯状皮質前頭葉内側部)で活発な活動が検出され、ワシントン大学のレイチェル教授によってこの現象を「デフォルトモードネットワーク (Default Mode Network:DMN)」と名付けられました (Science, 2006)。

 DMNは自動車のアイドリングのように、脳をこれから起こるかもしれない出来事に備えて待機させている状態、脳内のさまざまな神経活動を同調させ統括する働きがあると言われています。DMNでの何もしない状態で消費されるエネルギーは、意識的な反応や行動で脳が消費するエネルギーの20倍近くになるとも言われてます。


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