【陰陽五行で健康に】五行のバランスがとれた「おせち」の秘密

陰陽五行で心と体のバランスを整え、エネルギーを高める

マインドフルネス瞑想を続けていると肉体への意識は少しずつ増してゆくはずです。
リーダーとしては 健康が第一なので このメンテナンスには気を付けたいものですよね。何となく身体のエネルギーの流れがいつもと違うなぁ~と感じる時は、『陰陽五行』をちょっとだけ意識してみて下さい。不思議とエネルギーの流れが変わってきます。

『陰陽』は正反対の性質を持っていますが、反発しあうのではなく、一方の勢いが強くなりすぎないようにバランスを取り合うという働きがあります。食材にも陰陽があります。

『五行』は天地・宇宙・自然の気を考えるのに、自然界に存在する代表的な素材である木・火・土・金・水を選び、それらを働かせるエネルギー(気)が、すべてのバランスを整えていきます。

日本には四季があるので、一年に4回身体が変わると考えています。そこで『陰陽五行』を取り入れて、日本の気候・風土に合わせた身体をつくっていくことが、生命力を強くし、五感を研ぎ澄まし、心と体のバランスを整えていきます。

今回は、おせち料理 がテーマです!

 

おせち料理と五行

おせちとは、もともとお正月だけではなく桃の節句・端午の節句などの行事で出される料理のことでした。そのうち最も大切なお正月に食べる料理だけをおせちと呼ぶようになったのです。

年神様をまずお招きすることでもって年神様のためにおせち料理をつくります。年神様をお招きして私たちがお正月のおせち料理をいただくというわけです。

見て美しく食べてめでたいおせち料理。そこには日本人が大切にしてきたものがぎっしり詰まっています。

おせちの見どころは、たくさんの料理が重箱いっぱいに盛り込まれた景色です。しかし、ただ詰めればいいというものではありません。

まず気を配るのは色の取り合わせ。

青(緑)・赤・黄・白・黒と食材の基本的な五つの色で華やかな彩にします!

おせち料理には、元々中国の陰陽五行説に由来しています。
そしてそれぞれの色が臓器に対して滋養強壮の効果をもたらすことは先月号でお話ししました。

その色を食べる事で厄を払い栄養を補うと考えられています。
おせち料理はその五色を取り入れ、健康に新しい年を迎えるという縁起物なのです。

お正月には、このことを思い出しながらおせち料理を召し上がってみて下さい。いつもとは違う感覚があるかもしれません。

 

冬は早寝・遅起きが原則!

 

冬は万物が静かで落ち着いている『陰』の季節です。勢力を消耗しないように蓄えて、自分の陽気の働きをかきみだすようなことをしないように、ゆったりと過ごすべき時季といえます。早く眠り、遅く起き、起床・就寝は日の光を基準にする事が理想です。(電気の無い昔の人の生活は自然と理にかなっていたのですね)

寒さ厳しい冬は冷えが原因で、さまざまな不調があらわれやすくなります。体内から温める事が大切です。体を温める作用のある食べ物を積極的に取り入れる事と、湯船にじっくりつかる事で冷えを予防していきましょう。

寒い日は腰の両側、ちょうど腎臓があるあたりを冷やさないように注意が必要です。

東洋医学的には腎機能が弱ると免疫力下がり体が弱るといわれます。冬は腰痛にもでます。

  • 1~2月は本当の寒さがやってきます。旬の食材を食し気の流れを高め、寒さで体が緊張しているので、リラックスする時間を上手に作りましょう。
  • 寒さで免疫が下がりやすくなります。免疫を下げないために、体温を下げないようにしましょう。
  • 外出時には首を温める。
  • 入浴は長めに(最低でも20分)入りましょう。低い温度から徐々に高くしていく。

(注:入浴後直ぐに水分を取ると温まった内臓が冷えてしまいますので、30分位あけて下さい。どうしても喉が渇いていたら少量の水分喉を潤す程度に飲んでも大丈夫です)

  • 生姜は熱を加えた物。
  • 根菜類を長く煮たり、蒸したり、スープ、味噌汁、けんちん汁などにするとよいですね。

 

 

師走はゆっくり過ごして深呼吸を…

 

心も体もせわしい時季になりました。季節的に緊張感がありますので、年が明けたらゆっくりと体を動かすようにしましょう。

この時季は忘年会などで外食や飲酒が多いときでもあります。

お酒は肝臓との関わりが深いので、お酒を飲むときには酢の物など酸味の食材を食べる事をおすすめします。(五行でいうと肝臓は木にあたります)

また、『陰陽』でいうと、お酒は糖質で『陰』になります。

お酒の後に塩気のあるラーメンやお茶漬けが食べたくなったりした事ありませんか?

それは、体が『陰』に傾いているので、飲んだ後『陽』である塩気の物が欲しくなるのです。自然と体が『陰陽』のバランスをとろうとしているのです。

麺や米が食べたいというよりは汁の方を欲しています。そこで、ラーメンよりは味噌汁などの汁物を食べた方が良いですね。

飲み過ぎた翌朝は、味噌汁・梅醤番茶・野菜スープ・などの汁物にして午前中は内臓を休めてあげて下さい。梅干しもおすすめです。時間があれば湯船にじっくりつかり内臓を温める事も良いです。

 

最近、呼吸が浅くなっていませんか?

せわしい時にこそ、ふと思い出してゆっくり深呼吸を一日3回だけでいいのでやってみて下さい。それだけでも『気』の流れがおちつきます。

 

飲食物は過剰摂取に気を付けて下さい。大切な事は全てのバランスを意識する事です。個々の体質はそれぞれ違います。五感で感じながら無理なく自分に合った健康法を見つけて下さい。

株式会社 s o l e i l

ボディセラピスト 金子昭子

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

1998年からボディケアに携わっています。一般的なサロンでの経験、自宅開業、ヒーリングスクールのインストラクターとして多くの卒業生を送り出す中、縁あって今の師匠の下で指導を受ける事になりました。
東洋医学の陰陽五行説の考えを基に、食の大切さ、季節の過ごし方、心頭体のバランスなど・・・全体のバランスをみて施術をする事の大切さを教えていただきました。こちらでは、そんな陰陽五行の観点から 日常的に意識できることをお伝えしていきます。