CATEGORY 心理学

2, 瞑想に関する研究紹介

マインドフルネス瞑想がアンコンシャス・バイアスを減少させる【論文紹介】

瞑想の実践でアンコンシャス バイアスが減ったとの統計学・心理学的な研究報告が増えています。今回は偏見の脳科学的な根拠を示しつつ、3つの研究論文の概要をご紹介し、なぜ瞑想によってアンコンシャス バイアスを減らすことができるのか?について考えていきます。ポイントは瞑想によって自己認識力が高まることです。

2, 瞑想に関する研究紹介

スポーツ選手のパフォーマンスが瞑想で向上したという研究結果【スポーツ心理学】

マインドフルネスを行う目的の中で一つ大きく挙げられるのが 「パフォーマンス向上や生産性のアップ」かと思います。しかし、仕事におけるパフォーマンスは定量・数値化することが難しいのが現状です。今回は、アスリートへの心理的サポート法とマインドフルネスの実践の効果の違いや競技成績の影響などについての文献をご紹介します。

実践例

マインドフルネス瞑想をやってはいけない人たち:3つの層

マインドフルネスを実践すれば一定の効果が出ると思いますが『自己流でやるとやや危険かも』という方もいらっしゃいます。具体的にマインドフルネスが合わない人とは、メンタル系の課題を抱えている場合、意欲が湧かずテンションが低いとき、などがあります。そのような人でも自分を変えたい場合どうしたらいいか?について対談しました。

中・上級者向け

『インテグラル理論を体感する』解説 (3) 意識の発達と覚醒の関連

人間的な成長(意識の発達)と、意識が覚醒することの違いや関連性について解説。 発達段階を理解すること、意識の発達と覚醒の両方が大切で、アンバランスさの危険性についても対談しています。 さらにビジネス界や社会全体にも直感的で右脳的な要素やメディテイティブ的な要素など進化型の意識(ティール)が浸透しはじめている話も。

中・上級者向け

意識状態の覚醒とは『インテグラル理論を体感する』 を解説 (2)

ケン・ウィルバーの著書インテグラル・メディテーション(邦題:インテグラル理論を体感する)の紹介、第2回目は”Waking Up(意識状態の覚醒)” グロス、サトル、コーザル、ノンデュアルと瞑想との関連について解説。瞑想によって感覚が研ぎ澄まされたり微細な感覚が培われてくると、意識状態も変化していきます。