観察瞑想・洞察瞑想 (かんさつめいそう・どうさつめいそう)
Open monitering meditation,
observing-thoughts meditation
(ヴィパッサナー 瞑想、Vipassana Meditation)
自身の体験や感情を評価・判断せずに観察していく瞑想法。
集中瞑想とは異なり、明確な注意の焦点を持たない。
観察することで浮かび上がってくる自身の感情や感覚、体験をただ観察し続けることで、感情的な反応や認知的なフィルターを介すことなく、評価・判断しない、あるがままの認識が可能となる。
感情に囚われず反射的に明確に認識する能力、客観視が養われる、とされる。
メタ認知モニタリング(meta-cognitive monitoring) と呼ばれることもある。
※ 仏教用語のパーリ語 (南伝上座部仏教の経典『パーリ語経典』で主に使用される言語) でいうと、集中瞑想がサマタ瞑想で、洞察瞑想がヴィパッサナーに当たります
◾️ 関連記事リンク
・脳科学の研究が明らかにする観察瞑想・洞察瞑想の秘密
・知らないでやってませんか? マインドフルネス 基本知識|プロが解説
・マインドフルネスのおすすめ本紹介|実践!マインドフルネスDVD
・マインドフルネス瞑想の解説と実践のための動画のご紹介【無料】
早稲田大学 熊野宏昭先生による瞑想音源
最初に集中瞑想を10分間、
12分30秒ごろから観察瞑想を10分間行なっています。
初めての方でも分かりやすいように、専門用語などなく丁寧にガイドしてくださっています。