松村憲

大阪大学大学院博士前期課程修了。認定プロセスワーカー。臨床心理士。 瞑想経験20年以上。 マインドフルネス瞑想の土台でもある、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリート(※)に15回以上参加。タイ、インドにて長期トリートで修行を積む。  深層心理学のユング心理学にルーツを持つプロセスワークの専門家。身体性やマインドフルネスを早くより研究、実践し、個人の心理のみならず、関係性やグループ、組織を対象に仕事をしている。ビジネスシーンにおいては、プロセスワークのコーチングや、組織開発やコンサルティングに従事。企業におけるマインドフルネス研修や、大手フィットネスクラブのマインドフルネス・プログラム開発や指導者養成も行う。著書に『日本一わかりやすいマインドフルネス瞑想"今この瞬間"に心と身体をつなぐ』BABジャパン2015、共訳書にアーノルド・ミンデル著『プロセスマインド』春秋社2013、ジュリー・ダイアモンド著『プロセスワーク入門』などがある。

(株)BLUE JIGEN 代表取締
バランスト・グロース・コンサルティング(株)取締役
(一社)日本プロセスワークセンター ファカルティ
日本トランスパーソナル学会 常任理事

(※) 10日間 話さずに座り続けるもの
心理的安全性

組織の難題:心理的安全性を脅かす”厄介な同僚”への対処法

組織の生産性と革新性を阻害する”厄介な同僚”の存在。本記事では、エドモンドソン教授の組織行動学研究と心理学の知見をもとに、心理的安全性を維持しつつ、この課題に対処する実践的アプローチを探ります。エグゼクティブコーチや心理学者の洞察を交えながら、組織のリーダーや人事担当者に向けた具体的な戦略を提示します。

リーダーシップの源流と今

異端を活かす経営術 – 共同体とシャーマニズムの枠組みから組織変革の糸口を探る

連載「ウェルビーイング時代のチェンジマネジメント」、今回は「異端を生かす経営術」というテーマで、民族学やリベラルアーツで語られるシャーマニズムの概念から、組織の変革と成長に繋がるヒントを紐解いていきます。 シャーマンの定…

心理的安全性

積極的行動が信頼を育む – 心理的安全性の実践的メカニズムを解説【Q&A】

積極的な行動と信頼の関係性を探る記事です。心理的安全性の高い組織の特徴、信頼を生み出すメカニズム、具体例を通じて、両者の相互作用を解説。小さな行動から始まる信頼構築の可能性も示唆。プロアクティブな姿勢が信頼を育み、それがさらなる積極性を生む好循環を解明します。

心理的安全性

心理的安全性と経営戦略:リーダーが理論を元にチーム学習を促進するには

心理的安全性は、イノベーションを生み出す上で不可欠な経営課題です。しかし、理論だけでは不十分です。本記事では、理論と実践を橋渡しするリーダーシップの重要性を解説します。トップリーダーが心理的安全性を経営戦略に組み込み、チームの学習を促進することで、持続的な成長を実現できます。

リーダーシップの源流と今

日本的リーダーシップの秘密を紐解く <前編> 日本神話と中空構造

日本人のリーダーシップは世界に類を見ないものですが、その秘密は日本神話にあります。今回は女性の太陽神・天照大神の元型や中空構造という日本人の無意識のパターンを、ユング心理学と日本神話で読み解き、日本的リーダーシップの本質と課題を探ります。

マインドフルネス研究所

リーダーシップの核心:観照とメタ認知で高める自己認識力と脱フュージョン

リーダーシップの真髄を探る!観照とメタ認知:ビジネスリーダーの必須スキル。思考や感情を客観的に観察し、自己認識力を高める方法を解説。マインドフルネスの実践で、広い視野と柔軟性を獲得。脱フュージョンがもたらすブレイクスルーと、成熟したリーダーシップへの道筋を探ります。

マインドフルネス研究所

ビジネスに効く!脱フュージョン – 心理的柔軟性を高める方法とは?

自分の思考や感情と現実を区別する脱フュージョンというテクニックを知っていますか?このテクニックは、心理的な柔軟性を高めて、ビジネスにおいても価値観や目標に沿った行動ができるようになります。この記事では、脱フュージョンの意味ややり方、具体的な効果、実践法などを紹介します。