陰陽五行で梅雨の時期をうまく過ごす 【マインドフルネスで健康に】

陰陽五行で心と体のバランスを整え、エネルギーを高める

マインドフルネス瞑想を続けていると肉体への意識は少しずつ増してゆくはずです。
リーダーとしては 健康が第一なので このメンテナンスには気を付けたいものですよね。何となく身体のエネルギーの流れがいつもと違うなぁ~と感じる時は、『陰陽五行』をちょっとだけ意識してみて下さい。不思議とエネルギーの流れが変わってきます。

『陰陽』は正反対の性質を持っていますが、反発しあうのではなく、一方の勢いが強くなりすぎないようにバランスを取り合うという働きがあります。食材にも陰陽があります。

『五行』は天地・宇宙・自然の気を考えるのに、自然界に存在する代表的な素材である木・火・土・金・水を選び、それらを働かせるエネルギー(気)が、すべてのバランスを整えていきます。

日本には四季があるので、一年に4回身体が変わると考えています。
そこで『陰陽五行』を取り入れて、日本の気候・風土に合わせた身体をつくっていくことで、生命力を強くし、五感を研ぎ澄まし、心と体のバランスを整えていくことができます。

今回は、梅雨の時期をうまく過ごす がテーマです。

6月の健康管理のために…

関東は梅雨入りしましたね。

春はお腹に熱を持ってしまう時季でしたので、のどが渇き水分を多く取り過ぎてしまいがちになります。なんとなく水分を取り過ぎたと感じている方もいるかもしれませんね。

春に水分を取り過ぎると『水滞』と言って、気圧の変化などから気・血・水の循環が滞ります。そうすると、梅雨にだるさ、むくみの原因になります。

また、この時季にはぎっくり腰・首の痛みも多くなります。これは水分の取り過ぎで関節に影響が出るためです。余分な水分を体に残したままにしておくと、冷えの原因にもつながります。

梅雨を乗り切るために、自分に出来る事、バランスを意識して無理せずに取り入れてみて下さい。

  • 水分を取り過ぎないようにする。(特に冷たいもの取り過ぎに気を付けて下さい)
  • 湯船に20分~30分位つかり、じんわり汗を出して下さい。余分な水分を出してお腹の芯まで温める。(注:サウナは体の表面の温度を下げるために出る汗です)
  • 適度な運動で汗をかく。
  • エアコンでお腹・腰回り・首を冷やさないように心がけて下さい。
  • 梅雨を乗りきらないと、夏バテにつながってしまいます。

※ 飲食物は過剰摂取に気を付けて下さい。大切な事は全てのバランスを意識する事です。個々の体質はそれぞれ違います。五感で感じながら無理なく自分に合った健康法を見つけて下さい。

株式会社 s o l e i l
ボディセラピスト 金子昭子

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ABOUTこの記事をかいた人

1998年からボディケアに携わっています。一般的なサロンでの経験、自宅開業、ヒーリングスクールのインストラクターとして多くの卒業生を送り出す中、縁あって今の師匠の下で指導を受ける事になりました。 東洋医学の陰陽五行説の考えを基に、食の大切さ、季節の過ごし方、心頭体のバランスなど・・・全体のバランスをみて施術をする事の大切さを教えていただきました。こちらでは、そんな陰陽五行の観点から 日常的に意識できることをお伝えしていきます。