マインドフルネスを活用してビジネスゴールを達成する25の方法⑧

Peter Blissさんが語る『マインドフルネスを活用してビジネスゴールを達成する25の方法』を連載でご紹介しています。今回はNo.2のコツです。
過去記事は以下をご覧ください。
25-2120-1615-1110-6、5はこちら、4はこちら、3はこちら

2. 瞑想を学びましょう

仏陀は瞑想によって何を得たか?

仏陀が「あなたは瞑想から何を得ましたか?」と問われた時、どのように答えたかについて 驚くべき話があります。
彼は「何にも得ていません」と答えたというのです。
彼はさらに聞かれました。「それでは瞑想の何が良いというのです?」彼は答えました。
「それでは私が瞑想を通して何を失ったかをお話ししましょう。病気、鬱、怒り、不安感、老いへの心配、それから死への恐怖です。」

私自身の経験の中で、上記に付け加えるとすると… 身体的なことだけでなく、欲しかったものを達成する妨げになっていた心理的なバリアや怖れも失った(手放した)と思います。”The Fear“という曲のシンガーソングライターであるリリー・アレンの言葉を引用すれば「私は怖れに乗っ取られていたのです」

 

気が散っている状態から解放されよう

私は高校を出た後に自分が何をしたいのか全く分からなかった時期のことを覚えています。
大学に行き、ゴールを設定し、働き始めた後も まったく「自分のすべきこと」や「本当の目的」を果たせているとは感じられませんでした。

そして この20年以上、さまざまな瞑想を実践した中で学びを得て、気づきました。
私が自分が何が欲しいのかわからなかった理由は、自分が思考の明晰さを持てていなかったからだ、ということに。私は常に気が散っており、あげくの果てに何年も何年もそのことに気が付いていなかったのです!

現在の私は、より満たされており、以前より反応的でなく、イライラしておらず、選択に対するセンスや自尊心、自己コントロール力など が目覚ましく高まっていると思います。

短時間の継続的な瞑想の実践だけでも驚くほど効果的です。
私たちが瞑想をしている時、もっと生き生きとした形で豊かに世界と繋がるためのキャパシティを耕しています。
私たちのとっ散らかった思考から一歩退き、それらをあるがままに見るのです。それらはしばしば、恐れやネガティヴな自己への疑いであったりします。

 

集中しているけれどもリラックスしている状態

瞑想の効果については多くの研究が行われていますが、そのうちの一つを引用すると「最上のパフォーマンスをするための秘密は、マインドを集中させた状態を保ち、でも同時に身体は完全にリラックスしていることです。完全にゆるんでいるのです。」とのことです。

シンガーのピンクは彼女のヒットソング”Sober”の中で尋ねました。
「どうしたらこんなに落ち着いていられるんだろう?」
それに対する私の答えは瞑想です!

瞑想の効果として既に実証されているものとして
「あなたの呼吸をゆっくりとさせ、血圧を下げ、ストレスや緊張を減らし、そして他の方法ではなかなか手に入れることのできない 内なる静けさや安定感を与えてくれる」というのがあります。
あなたがどの業種で働いていても、上記の効果は追求する価値のあるものだと私は思います。そしてそれらは定期的に実践する人すべての人が手に入れられるものなのです。

私はこれらの変化を自分自身で体験したことで以前とはまったくの別人です。
そして私はより良いビジネスオーナー、より良い父親、より良いパートナー、より良い聞き手、より良い友人、より良い恋人、より良い子供、より良い兄弟になりました。
そして私はより頻繁に本当の私でいられているのです。

瞑想は実践と実際の体験を通してのみ学べます。
そしてよい先生からであれば2-3時間で学べます。
あなたが時間を空けてそれらを実践しなければいけませんが、それをすれば瞑想はあなたに変容的な明晰さと方向性を与えてくれるでしょう。
それではついにNo.1のコツに行きましょう!
それは私がずっとやり続け、そして毎日しているものです。

英文の記事はこちら:25 Hot Tips for Reaching Business and Life Goals: Part Eight

翻訳:田中留亜



▪️具体的な瞑想方法について参考記事

マインドフルネス瞑想の本|『脳疲労が消える 最高の休息法』
 アメリカのイェール大学で精神医学のドクターをとられた久賀谷先生がマインドフルネス瞑想の有効性などについて精神医学の視点から語られた本。8つの誘導瞑想音源付き。

マインドフルネス本紹介|実践!マインドフルネスDVD
 早稲田大学熊野先生の新著。集中瞑想と観察瞑想の基礎から実践までわかりやすく解説されています。こちらも熊野先生の大学講義形式の動画と、ご自身の瞑想実践動画が収録されたDVD付き。

そのほか『瞑想方法』のカテゴリーもオススメです。



【連載 マインドフルネスを活用してビジネスゴールを達成する25の方法】

 ① Tips 25-21 : 自分が話す2倍聞きましょう 等
 ② Tips 20-16 : あなたが望む1日を創造しましょう 等
 ③ Tips 15-11 : 思考があなたを創る 等
 ④ Tips 10-6 : 親密さ, 感謝, 能力を信じる
 ⑤ Tip5 : 心の健康を意識すると変化が起こる
 ⑥ Tip4 : マインドフルに呼吸して創造力を解放する
 ⑦ Tip3 : あなたが本当にやりたいことに取り組みましょう ~あなたの「目的」を自覚する
 ⑧ Tip2 : 瞑想を学びましょう
 ⑨ Top Tip1 : マインドフルネスで視点をシフトさせる

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ABOUTこの記事をかいた人

瞑想経験30年以上。 企業にマインドフルネス教育を行うエグゼクティブコーチ。気功と太極拳のインストラクターとしても活動している。 国際企業で20年間のセールスやマーケテイングを経験したのち、シニアマネジメントとして活躍。姉を精神的な病で失った経験から 人間としての在り方、深い苦しみを克服する方法、人々の心のケアや健康について考えるようになる。2000年に Business Is Blissを起業。現在は、リベラルアーツの知恵、科学的アプローチ、自身のビジネス経験を組み合わせ リーダーの意思決定や組織の活動をサポートしている。TEDでの講演も行っている