2024年も残りわずかとなりました。
2024年は新たに、
瞑想のステップアップ論
心理的安全性研究所
ウェルビーイング時代のチェンジマネジメント
など、瞑想やビジネスマンにも役立つコンテンツを連載としてお届けました。
2025年も引き続き、マインドフルネスに興味のある方に向けて、様々な角度からの記事を提供していきます。
では、2024年に最も読まれた記事はどれでしょうか?
ここで、2023年12月1日〜2024年12月26日の期間でアクセス数の多かった記事TOP10を発表します!
(2023年までのランキングにランクインしたものは除外しております。)
第1位:【脳科学】ミラーニューロンが解き明かす共感力と人間関係改善の秘訣
人間の社会生活において不可欠な「共感」能力。この能力の源泉として注目されているのが、脳内の特殊な神経細胞「ミラーニューロン」です。
他者の感情を理解し適切に反応する能力は、円滑なコミュニケーションや信頼関係の構築に欠かせません。特にビジネスシーンでは、共感力の高いリーダーがチームの結束力を高め、メンバーの潜在能力を引き出すことが知られています。
本記事では、2014年のレビューを基に、ミラーニューロンの基本的機能から、共感、社会的認知、模倣学習、さらには疾患との関連性まで、最新の脳科学研究の知見を解説していきます。
第2位:ユング心理学 シャドウの概念:リーダーの自己成長に不可欠な影との統合
松村憲さんによるユング心理学・夢分析講座シリーズの第二回の記事。
ユング心理学における「シャドウ(影)」は、人間の意識・無意識下で抑圧された感情や欲望を表す心の側面を指します。この概念は、リーダーの自己成長において重要な役割を果たします。シャドウは必ずしもネガティブなものではなく、むしろ受容し統合することで、貴重な心的エネルギーとなり得ます。
本記事では、シャドウの本質と活用法、他の元型との関係、そして夢分析を通じたリーダーシップの深化について実践的な観点から解説しています。
第3位:リーダーシップの核心:観照とメタ認知で高める自己認識力と脱フュージョン
リーダーシップにおける「観照」の重要性と、認知的フュージョンからの解放について松村憲さんに解説していただいた記事です。
観照とは、主観を交えずに物事を冷静に観察し、その本質を理解することを指します。記事では、単なる観察と観照の違い、ビジネス現場での実践的意義、そしてメタ認知との関連性について詳しく説明。特に、思考や感情と自己との間に適切な距離を置く「脱フュージョン」の重要性が強調されており、リーダーの成熟過程における具体的な実践方法が解説されています。
第4位:咳・喉に効く健康な薬膳デザート「氷糖燉梨子」の作り方と効能【陰陽五行】
寒さと乾燥で悩む冬の咳。今年は特にインフルエンザをはじめとした感染症の流行で、咳止め薬などが不足しているとのこと。
そこで、肺を潤し、痰を取り除く効果が期待できる梨を使用した中国伝統の薬膳デザート「氷糖燉梨子」をご紹介します。見た目も美しく、穏やかに体を癒してくれます。風邪予防や咳止めにも効果的な、身体に優しいデザートの作り方と、その科学的根拠に基づいた効能を詳しく解説します。
第5位:夢分析で自分を知る – フロイトとユングの心理学に学ぶリーダーシップの秘訣
フロイトやユングの深層心理学に基づく夢分析が、ビジネスリーダーの間で注目を集めています。なぜ、優れたリーダーたちが夢に注目するのでしょうか?
本記事では、無意識に潜む思考や感情を探る「夢分析」の基礎から、リーダーシップ開発への実践的な活用法まで、第一線の心理学の知見を踏まえて解説します。他責傾向などの行動パターンの背景にある無意識の仕組みを理解し、真のリーダーシップを開花させる鍵を見つけましょう。
松村憲さんの連載「リーダーのための夢分析」全4回
- 第一回:夢分析で自分を知る – フロイトとユングの心理学に学ぶリーダーシップの秘訣
- 第二回:ユング心理学 シャドウの概念:リーダーの自己成長に不可欠な影との統合
- 第三回<前編>:日本的リーダーシップの秘密を紐解く <前編> 日本神話と中空構造
- 第三回<後編>:神話から読み解く日本人のリーダーシップの秘密 <後編> スサノオの物語性と漂泊自我
第6位:怒りの感情を脳神経科学の視点から理解する
なぜ私たちは怒りを感じ、そしてなぜコントロールが難しいのでしょうか?
最新の脳神経科学が、この普遍的な感情の謎を解き明かしています。
本記事では、怒りが脳内で引き起こす変化から、マインドフルネスが怒りの制御に効果的な理由まで、科学的な視点から徹底解説。アンガーコントロールと単なる感情の抑圧の違いを理解し、怒りと上手に付き合うための実践的なテクニックをお伝えします。
仕事や人間関係に影響を与えかねない怒りの感情を、賢く管理する方法を学びましょう。
第7位:ビジネスに効く!脱フュージョン – 心理的柔軟性を高める方法とは?
「この企画は絶対に失敗する」「自分には無理だ」—そんな思考に支配されていませんか?
最新の心理学が注目する「脱フュージョン」は、思考と現実を混同してしまう状態から解放される画期的な手法です。
マインドフルネスの要素を取り入れたこの技術を使えば、思い込みや囚われ思考から自由になり、より柔軟な意思決定が可能になります。
本記事では、心理学者の松村憲さんが、ビジネスの現場ですぐに活用できる具体的な実践方法を解説します。
第8位:瞑想を深めるとどんなことが起こるのか?ステップアップの道筋【瞑想の4つの段階】
「瞑想は続けると良いことは分かるけど、どう進歩していけばいいの?」という声に応えて、ヨガインストラクター(RYT500)で弁護士のMasaさんと瞑想歴25年以上のエグゼクティブコーチの小島美佳さんが、瞑想の具体的な発展段階を解説します。
タイの高名な仏教僧ブッダダーサ比丘の希少な知見と、最新の科学的根拠を組み合わせた画期的な内容。多忙なビジネスパーソンでも実践できる、段階的な上達法から、各ステージで体験する具体的な変化まで、分かりやすく紹介します。
第9位:「心理的安全性」の本質を解き明かす: チーム学習と個人の安心感を高める鍵とは
なぜ一流企業は「心理的安全性」の構築に力を入れているのか?
本音が言えない、失敗を恐れる組織文化が、イノベーションを阻害している現状を打破する鍵がここにあります。
ハーバード大学エドモンドソン教授の研究に基づき、チーム学習と個人の安心感を高める具体的な方法を解説。学術的根拠と現場での実践方法を踏まえて、あなたの組織に最適な「心理的安全性」の作り方をシリーズでお伝えしています。
第10位:HSPが活躍できる職業「メディエーター」とは?最新論文からのヒント
繊細さを「強み」に変える時代が来ています。環境や人間関係に敏感なHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の特性が、ビジネスの現場で高い価値を発揮する可能性が、最新の研究で明らかになりました。
特に「メディエーター(調停者)」という職種では、HSPの持つ繊細な感受性が大きな強みになるというのです。本記事では、2023年の最新論文を基に、HSPが活躍できる新たなキャリアの可能性を探ります。
2024年もありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
公式YouTubeのアクセスランキングも後ほど公開予定です!